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December 29, 2018

先週の土曜日、403architecture[dajiba]の辻琢磨さんをお迎えし、みなとまち空き家プロジェクトレクチャーを開催させていただいた。

建築設計のみならず、場づくり、ワークショップ、メディア、学会、教育など幅広い活動について「動く」、「見る」といったその背景にある一貫した考えをもとにお話いただいた。

問題意識や活動の領域が共通していることもあってか、スッと入ってきたり、ハッとさせられたり、一つ一つの言葉が腑に落ちる。

町に飛び込み没入しつつも、軽やかに行動し、そしてその足跡をしっかりと言葉にして建築の歴史に接続させようとしている。403が面白い理由が改めてわかった。

人、場、もの、ことといったリソースを一旦そのリンクを外しシャッフルさせることで、新たにできる関係性によって何を生み出せるか。

膨大なリソースや情報があふれた現代において、最適解を求めるのはもはやナンセンスであり、リソースを流動させ、...

December 28, 2018

先日、愛知淑徳大学間宮晨一千ゼミと卒業設計合同中間発表会を未来デザインラボを会場として開催させていただいた。

間宮ゼミの学生の卒業設計は、働き方、教育、地域性、福祉、商店街、町に開くといったどれもが社会性のあるテーマで、建築を設計することでその裏側にある社会システムの提案にアプローチしようとし、その両者を繋ぐ企画という観点を大切にする姿勢が特徴的であった。間宮さんのゼミの指導方針が明快である。

拡張身体、Pinterest、妖怪、テラスハウス、純喫茶といったテーマとしては学生一人一人の個性が際立ちつつも、メタなところで問題意識や理念を共有する米澤ラボとは、ある意味対称的である。それが作用したのか、観点の異なる両研究室、両教員のプレゼンと講評が化学反応をおこすようで、新鮮であり、充実していた。

その背景には、主テーマは異なりつつも、共通する価値観やスタンスがあったからだと思われる。また、会場となった未来デ...

December 25, 2018

「建築雑誌」ラボデザイン特集、落合陽一さんにインタビューをさせていただく。研究室の役割について、組織づくりについて、マネジメントについて、継承と展開についてなど。ドラクエからテトリスへなどキャッチーな言葉も用いられつつも抑えるべきところを抑えた濃密なお話であった。プロフェッサーアーキテクトという立場からも、アカデミアと社会実装、研究室と会社の関係など落合さんの先進的な取り組みに共感するとともに、その経緯や実践にラボデザインの課題と可能性が浮かび上がる。とても面白い記事になりそうだ。

December 3, 2018

「アッセンブリッジ・ナゴヤ2018」、最終日の今日は、DJ、ラッパー、ドラァグクイーン、アーティストなど、さまざまなパフォーマーやお店が集う「港まちブロックパーティー」が旧・名古屋税関港寮で開催された。

そして、2ヶ月にわたり開催されてきた音楽と現代美術のフェスティバル「アッセンブリッジ・ナゴヤ2018」が閉幕した。

3年目となる今年度は、最終日のラストに、この町の地域コミュニティの象徴ともいえる名古屋みなと祭でも開催されている盆踊りが、港まちの女性会、地域の人々、来場者、アートや音楽の関係者も集合して盛大に執り行われたことに代表されるように、地域の人たちに開かれた意見交換会が開催されたり、名港サイファーなど地元のアーティストが参加したり、豊田ニット、ばぁば工房などこの地域のお店が出店したり、港まちで実際に暮らしながら様々な場所で演奏を繰り広げる「レジデンス・アンサンブル」が開催されたりといったように...

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