「名工大ネットワークキャンパスinTOKYO2017」講演を行いました
「名工大ネットワークキャンパスinTOKYO2017」で講演を行わせていただいた。 母校の後輩たち、大先輩がた、恩師の前でお話しをさせていただくことは、 現役の学生である後輩たちに向けては、卒業後の彼ら彼女らの行く末をその背中をもって希望として示せるかが問われ、 先輩がた、恩師に向けては、大学での学びをもとにいかに成長した姿を見せられるか、 が問われる。 懐かしくも新鮮であった。
ポスト近代建築の5原則としてまとめた建築の理念、理念を方法論化した設計手法の話から入り、それをもとに設計を行った建築作品の話へと進めた。 奇しくも、前日に行われたという「名古屋工業大学における建築の5原則とは何か」を巡るパネルディスカッションにおいて、若山先生が掲げたいくつかのキーワードと僕が掲げたキーワードが共通しており、名古屋工業大学の教育を体現しているのでは、とのコメントをいただいた。 学びや気づきのある、こういう定点となるネットワークは大切だな改めてと思った。