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Project

小道が通り抜ける町家

京都御所から少し南に下がったところに100年以上前から建ち続けている京町家がある。その町家に新しい息吹を吹き込み和食料理屋として再生させようという計画。
この町家は100年もの間に幾度となく改修が行われ、いろんな時代の大工の思考が積み重なりひとつのかたちを成している。その時代その時代の大工の思考を読み解き、会話をするかのように設計は進んでいった。
町家は京都御所、堺町御門から南に伸びる道に対して路地を介し立地している。老朽化した柱、壁を固めるように短手方向に構造フレームを幾重にも用意し、その中を通り抜けるように、小道が表の路地から建築内部に貫入して奥の坪庭へ通り抜ける。典型的な京町家の空間形式をそのままに保持しつつ、重層する門型フレームとそれを通り抜ける小道が長い歴史がつくりあげた町家の空間に路地と坪庭の性質を引き込み、新たな町家のありかたを提示する。

所在地/ 

京都市中京区

 

主要用途/ 

和食料理屋

 

延床面積 / 

42.79㎡