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January 24, 2019

「みなとまち空き家プロジェクト」では現在、港まちづくり協議会主宰による提案公募型事業として「DIYスクール」を開催させていただいている。

丸協小牧支店の協力により大工さん、工務店さんを講師としてお招きし、DIYに必要な日曜大工の技術や知識を家具製作の実践を通して学ぶというもの。

さらに、その際に製作された家具は、港まちの公設市場に提供させていただき、家具の一つ一つが組み合わさりトランスフォームし休憩空間、展示空間、イベント開催空間などの公共空間をつくる。

実は、米澤研究室1期生で卒業生の庄司くんも社会人1年目ながら就職先の工務店を通して講師として参加してくれている。

作って学ぶことから使って場をつくることへ、ものがフローし、学ぶことから教えることへ、人もまたフローする。こういう関係を広げていけたらいいなと思う。

http://www.minnatomachi.jp/event/tsukuru/337...

December 29, 2018

先週の土曜日、403architecture[dajiba]の辻琢磨さんをお迎えし、みなとまち空き家プロジェクトレクチャーを開催させていただいた。

建築設計のみならず、場づくり、ワークショップ、メディア、学会、教育など幅広い活動について「動く」、「見る」といったその背景にある一貫した考えをもとにお話いただいた。

問題意識や活動の領域が共通していることもあってか、スッと入ってきたり、ハッとさせられたり、一つ一つの言葉が腑に落ちる。

町に飛び込み没入しつつも、軽やかに行動し、そしてその足跡をしっかりと言葉にして建築の歴史に接続させようとしている。403が面白い理由が改めてわかった。

人、場、もの、ことといったリソースを一旦そのリンクを外しシャッフルさせることで、新たにできる関係性によって何を生み出せるか。

膨大なリソースや情報があふれた現代において、最適解を求めるのはもはやナンセンスであり、リソースを流動させ、...

December 28, 2018

先日、愛知淑徳大学間宮晨一千ゼミと卒業設計合同中間発表会を未来デザインラボを会場として開催させていただいた。

間宮ゼミの学生の卒業設計は、働き方、教育、地域性、福祉、商店街、町に開くといったどれもが社会性のあるテーマで、建築を設計することでその裏側にある社会システムの提案にアプローチしようとし、その両者を繋ぐ企画という観点を大切にする姿勢が特徴的であった。間宮さんのゼミの指導方針が明快である。

拡張身体、Pinterest、妖怪、テラスハウス、純喫茶といったテーマとしては学生一人一人の個性が際立ちつつも、メタなところで問題意識や理念を共有する米澤ラボとは、ある意味対称的である。それが作用したのか、観点の異なる両研究室、両教員のプレゼンと講評が化学反応をおこすようで、新鮮であり、充実していた。

その背景には、主テーマは異なりつつも、共通する価値観やスタンスがあったからだと思われる。また、会場となった未来デ...

December 25, 2018

「建築雑誌」ラボデザイン特集、落合陽一さんにインタビューをさせていただく。研究室の役割について、組織づくりについて、マネジメントについて、継承と展開についてなど。ドラクエからテトリスへなどキャッチーな言葉も用いられつつも抑えるべきところを抑えた濃密なお話であった。プロフェッサーアーキテクトという立場からも、アカデミアと社会実装、研究室と会社の関係など落合さんの先進的な取り組みに共感するとともに、その経緯や実践にラボデザインの課題と可能性が浮かび上がる。とても面白い記事になりそうだ。

December 3, 2018

「アッセンブリッジ・ナゴヤ2018」、最終日の今日は、DJ、ラッパー、ドラァグクイーン、アーティストなど、さまざまなパフォーマーやお店が集う「港まちブロックパーティー」が旧・名古屋税関港寮で開催された。

そして、2ヶ月にわたり開催されてきた音楽と現代美術のフェスティバル「アッセンブリッジ・ナゴヤ2018」が閉幕した。

3年目となる今年度は、最終日のラストに、この町の地域コミュニティの象徴ともいえる名古屋みなと祭でも開催されている盆踊りが、港まちの女性会、地域の人々、来場者、アートや音楽の関係者も集合して盛大に執り行われたことに代表されるように、地域の人たちに開かれた意見交換会が開催されたり、名港サイファーなど地元のアーティストが参加したり、豊田ニット、ばぁば工房などこの地域のお店が出店したり、港まちで実際に暮らしながら様々な場所で演奏を繰り広げる「レジデンス・アンサンブル」が開催されたりといったように...

November 15, 2018

「近代建築6月号別冊 卒業制作2018」に米澤研究室の奈木仁志くんによる「キメラ建築の生成 名作住宅の建築的操作のデータバンク化を基にした建築設計」を掲載いただいている。
合わせて「推薦のことば」としてポストモダニズムの再読、研究と設計のシームレスな関係という観点から講評を寄稿させていただいた。

November 13, 2018

京都大学建築系教室が編集・発行している機関誌『traverse 新建築学研究』に、インタビュー記事を掲載していただいております。学生時代から現在までの活動の展開について、建築の理念について、設計手法について、建築設計と言葉について、学生へのメッセージなど、「顔」という言葉をテーマに、具体的な建築作品に言及しつつ、お話させていただきました。ご高覧いただけましたら幸いです。

https://www.traverse-architecture.com/blank-12?fbclid=IwAR2U_681dnlIBag_nVxVGOeHHZAlJRQExHql5TaW7td16n-YcHPZBZD4-ko

November 11, 2018

「自由ヶ丘の家」、ハレて地鎮祭をむかえる。快晴の青空の下、神聖な儀式が執り行われる。清らかな気持ちになるとともに、いよいよだなと心が引き締まる。また、ここだけがポツンと抜けた空地なので、静寂の中にあって、子供の声や移動放送車など、この町ならではの日常の音が聞こえてきて、頭の中で、設計している建築空間と合成してみたりして、この場で繰り広げられるであろう生活を想像していた。さて、長い間ああでもないこうでもないと思案を積み重ねてきた、そんなイマジネーションを現実にこの場に出現させる段階にきた。ここからも重要な局面が連続する。頑張らなければならない。

November 9, 2018

本日発売のCasa BRUTUS(カーサ ブルータス) 2018年12月号で「五十嵐太郎さん、注目の若手建築家を教えて! 」に、米澤をとりあげていただいております。ご高覧いただけましたら幸いです。

建築雑誌2018年8月号「1981年生まれ世代の建築家像」、新建築住宅特集2018年10月号「若手建築家の実践」に続いてCasa BRUTUSでも若手建築家特集。

合わせてお読みいただけますと30代建築家の現在が見えて面白いかと。ぜひ!

November 6, 2018

先日、僕の処女作であり卒業設計でもある「生きている建築」を訪れた。

竣工から12年が経ち、改修のお話である。どうせならと大学院1年生、4年生、3年生、大学の建築学科に進学を考えている高校生の4人の学生を同行させていただいた。

竣工当時小学校4年生であった娘さんが、社会人になっていて見違えるほど成長していた。

ちょうど同行した学生達と同じ年齢であり、設計をしていた当時の僕とも同じくらいだ。

時の流れを考えさせられた。

学生達へのサービス精神もあってか、お施主さんがその当時の僕との設計のやりとりのエピソードの数々を紹介してくれた。

僕が忘れてしまっている話やディテールまで覚えていらっしゃって驚いた。

どうやら大学4年生の僕は、えらく前のめりで熱が入りこだわっていたのだなぁと改めて思い知る。今から考えると、いささか頑な過ぎる。

今の僕なら、もう少し緩急をつけて理想と現実の折り合いをつけるだろう。

けれども、お施主さんは、...

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